ウォーターサーバーの比較はココが大事【宅配水選びの決定版】 ウォーターサーバーの比較はココが大事!
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ウォーターサーバーの温水でコーヒーは飲める?

ウォーターサーバーのお湯はコーヒーにもOK?

ウォーターサーバーの魅力の1つとして、いつでも温水が飲めるという点があります。

温水が出るということは、コーヒーも飲めることを期待しますが、実際にウォーターサーバーの温水はコーヒーを飲むのに適しているのでしょうか?お湯の温度や水の性質に注目してみましょう。

ウォーターサーバーの温水機能とは?

ウォーターサーバーというと、単純に美味しい水をいつでも飲めるという印象が強いですよね。

メインは新鮮な冷水を飲むことができる機能なのですが、ほとんどのウォーターサーバーには、付随して温水が出る機能もあります。

いちいちやかんでお湯を沸かすのは面倒ですし、ポットを使用するにしても水を移し替える必要があります。

その点、ウォーターサーバーの機能を使用すれば、いつでも好きな時に温水を飲めるのが魅力的です。

どのようなメカニズムで温水が出るの?

ウォーターサーバーでは、どのようなメカニズムで温水を作り出しているのでしょうか?

ウォーターサーバー内には冷水と温水をため込むタンクが内蔵されています。温水タンクの内部にはウォーターサーバーのボトルから受けた水を温める金属棒があります。

タンク内で加熱された金属棒に接触した水は温水となって温かいままキープされ、コックをひねるとコップなどに注入される仕組みなのです。

温水はどの程度の温度になるの?

では、ウォーターサーバーの温水はどの程度の温度まで上昇するのでしょうか?実はサーバーによって大きく異なっています。

一般的なウォーターサーバーでは、85°C前後まで温度は上昇します。中には、コスモウォーターのように90°Cまで温めることができるタイプのものも存在しています。

基本的には温度調整する機能はついていないのですが、10°C程度の温度調整ができるものもあります。

コーヒーの適温って何℃程度なの?

ウォーターサーバーに温水機能があることはわかりました。ではコーヒーを入れる時の適温とはどの程度なのでしょうか?

一概にコーヒーといっても、実際にはインスタントコーヒーもあれば、本格的なドリップコーヒーもありますよね。

それぞれに、適温が異なっていて、単に飲むだけならよいのですが、美味しさにこだわるなら温度にもこだわる必要があります。

コーヒーを淹れるお湯の適温は?

インスタントコーヒーは、ドリップコーヒーと比べると風味は落ちますが、淹れ方次第では非常に風味高いコーヒーとなります。

一般的には、インスタントコーヒーは沸騰したお湯よりも若干低い温度で淹れると美味しく飲めます。温度でいえば、90°C程度です。

次にドリップコーヒーの適温ですが、インスタントコーヒーと違いコーヒーの粉からエキスを抽出する必要があります。よって、インスタントコーヒーより高めの95°C前後が美味しく淹れられる温度です。

コーヒーを淹れるにはぬるめだがメリットも

つまり、85°C~90°C程度でキープされるウォーターサーバーのお湯はコーヒーにとってはややぬるめということになります。適温にこだわるならば、軽く沸かすといいでしょう。

また、ドリップコーヒーの場合は、ぬるめのお湯で淹れるとまろやかな風味になります。苦味が少ないコーヒーが好みなら、ウォーターサーバーのお湯は適温ですね。

85°C~90°Cのお湯でコーヒーを淹れると、カップの中で70°C~75°C程度に温度が下がり、口にするのに適した熱さで飲みはじめられるというメリットもあります。

ウォーターサーバーの水自体は適している?

ウォーターサーバーから出る温水の温度とコーヒーの味わいの関係についてはわかりました。

それでは、ウォーターサーバー各社で採用されている「水」そのものは、コーヒーを淹れるのに適しているのでしょうか。

水なんて何を使っても同じでしょう?と侮るなかれ。コーヒーの味には、水の「硬度」が大きく関係しています。

コーヒーの味と水の硬度の関係

水に溶け込んでいるミネラルの量は硬度で表され、「軟水」「硬水」に大きく分類されます。コーヒーを淹れるのに一般的に適しているという意見が多いのは軟水です。

ミネラルを多く含む硬水は、コーヒーの成分と反応して、苦味や渋味を感じやすく、酸味を感じにくくしてしまいます。

一方の軟水はミネラル成分が少なく、コーヒー本来の風味を引き出してくれるのです。

苦味の強いコーヒーを好む人もいるため、どちらがいいか一概にはいえませんが、軟水の方がまろやかで飲みやすいコーヒーになるのは確かです。

ウォーターサーバー各社は軟水を提供している

日本のウォーターサーバーの会社では、軟水のみを取り扱っています。ウォーターサーバー各社で提供される水は、RO膜で不純物やミネラル成分を取り除いたRO水と特定水源から地下水を採水した天然水の2種類です。

ミネラル分を除いたRO水はもちろん軟水、日本で採水される天然水もほとんどが軟水です。そのため、日本のウォーターサーバー各社が提供する水も、必然的にコーヒーを淹れるのに適した軟水となるわけです。

ただし、軟水の中でも硬度の幅があります。より硬度が低い水はよりまろやかになり、硬度が高い水なら苦味が出やすいといった違いが出る可能性はあるでしょう。

ウォーターサーバーの温水でコーヒーは飲める!

ウォーターサーバーの温水とコーヒーの関係について検証しました。

  • ウォーターサーバーの温水は85°C~90°C程度の軟水
  • コーヒーを淹れるにはややぬるいがメリットもある
  • 軟水はコーヒーを淹れるのに適していると

ウォーターサーバーを活用すれば、手間なく美味しいコーヒーが飲めますね。

 

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