ウォーターサーバーを解約する際、水が余っている場合はどうすればいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
消費するのか返却するのか。ただ、どうすればいいのか悩んでいるままだと次の水が来てしまい、余計処理に困ってしまいます。
今回はウォーターサーバー解約の際に余った水はどうすればいいのかを説明します。
ウォーターサーバーを使用してみたはいいものの、自分に合わない場合や、海外などウォーターサーバーのサービスが受けられない地域へ移動することになった時、ウォーターサーバーを解約するという事例はよくあります。
解約するはいいものの、水が余っているとどうすればいいのか悩みますよね。水を使い終わってから解約できるのか心配ですよね。その答えは次の項目にあります。
水が余っている状態でも解約はできます。ウォーターサーバーをレンタルしている場合、返却するのはサーバーのみとなっています。
水の料金は既に払っている状態なので返却する必要はありません。サーバーはメーカーのものですが、水は利用者のものという区分です。
なので、急に解約しなければいけなくなった際には、水が余っていても慌てて消費せず、解約しましょう。
解約後、サーバーを返却しても余っている水は自由に使用できます。使用できるのですが、サーバーがないと大きなタンクから直接水を使用することになるので不便です。
コップ1杯の水を飲むのに重たいタンクを持ち上げるのは面倒ですよね。水をこぼしてしまう可能性も十分あります。なので、解約前に水は使い切るのがベストです。
ただ、いつもどおり水を使っていると、次の定期配送分の水が届いてしまうことがあります。余った水をキレイに使い切って、解約しサーバーを返却する方法は次の項目です。
メーカーに問い合わせれば水の配送を止めることができます。水の配送を止めれば急いで水を全て消費しなくて済みます。解約しているわけではないので、サーバーを返却する必要もありません。
自分たちのペースでゆっくり水を消費し、余った水を使い切ったらメーカーに問い合わせて解約手続きをすれば、非常にスムーズです。
なので、ウォーターサーバーの解約を決めた段階で水が余っている場合は、解約前に一旦水の配送を休止しましょう。
水の配送は一時休止することができます。余った水を慌てて消費する必要はないのですが、休止期間は決まっているので注意しましょう。決まっているといっても、1週間などの短期間ではないので安心してください。
水の種類によって変化はするのですが、平均的な休止期間は1〜2ヶ月ほどとなってます。余っている水を使い切るには十分過ぎるほどの時間ですね。
さらに、休止期間中の手数料も無料の場合が多いので助かります。水が余っている状態でサーバーを解約することに決めたのなら、まずは水の配給を休止しましょう。
メーカーや水の種類によって休止期間は多少変わりますが、平均的には1〜2ヶ月ほどです。
この期間に余っている水を使い切れればいいのですが、理由があって使い切れない場合もあります。そんな状態で休止期間を解除してしまえば、次の水が届いてしまい、解約しづらくなってしまいます。
なので、休止期間を延長しましょう。ただし、メーカーや水の種類によっては休止期間の延長には手数料がかかる場合があります。
ほとんどの場合800円前後となっています。あまり高くはないので、休止期間中に水を消費できなかった場合は、延長してしっかり使い切ってからサーバーを解約しましょう。
余った水は休止期間中に消費するのが望ましいです。休止期間を延長させてしまえば、手数料がかかってしまう上に、いつまでも解約できずにサーバーのレンタル料金を払い続けることになってしまいます。
さらに、引っ越しなどでサーバーを手放さなければいけない場合だと、悠長に余った水を消費していられません。
解約にかかるまでの手順も踏まえて早めに余った水を使い切りましょう。水は飲水としてだけではなくさまざまな使い方ができます。
ウォーターサーバーの水は水道水よりも品質が高いです。飲水としての利用もいいですが、それだけではもったいないです。料理にも積極的に使うことをおすすめします。
もちろん料理以外にも、植物の水やりに使用してもいいですね。水道水を使うよりも安全に使えるので、ウォーターサーバーの水はさまざまな用途で使用できます。
このように、普段は使わない部分でも積極的に水を使用していけば、大量に余っていても効率的に使い切ることができます。
以前から使い切れなかった水が繰り越されて溜まっている場合、使い切るのは難しい量の水が余ってしまうことがあります。
さらに使い切れるほど時間もないという状況なら、あえて使わず災害時に備えて非常用の水分として残しておくのもアリです。
災害時には、水などのライフラインがストップする可能性も大いにあります。飲水としての使用だけではなく、トイレを流す時やその他生活に必要な場面での利用ができます。
その際、水には消費期限があるので注意しましょう。
以上がウォーターサーバーの解約時に水が余っている時の対処法です。ここまでを振り返ると、
となっています。水が余っていてウォーターサーバーを解約することができます。
ただ、その前に余っている水を効率的に消費してから解約することをおすすめします。